使い方@ 〜メイン操作〜
メイン画面
番号 | 説明 |
---|---|
@エディタエリア | シナリオを編集する領域です。 |
Aファイル操作ボックス | ファイルが手軽に扱えるようになっているはずです。 |
Bファイル情報表示エリア | 画像ファイルは縮小版がここに表示されます。 音楽ファイルならファイル名が表示されます。 |
C拡大・再生ボタン | 選択されたファイル、画像なら元サイズで表示。音楽ファイルなら再生できます。 |
Dプットボタン | 選択されたファイルを、エディタエリアの現在のキャレット場所に挿入します。 |
E最適化ボタン | 現在のバージョンでは使えません。 |
Fエラーログ表示エリア | 実行時にエラーがあればエラーを表示します。 他にも簡単に情報を提供してくれます。 |
Gテスト稼動ボタン | 作成されたスクリプトを実行します。 |
スクリプト(シナリオ)を編集する領域です。
メニューバーで編集→編集領域の拡大・縮小(Ctrl+E)で編集の大きさを変えることができます。
※現バージョンでは最大化はできません。これからも・・・
画像ファイル、音楽ファイルが簡易的に確認・選択でき、その情報を表示します。
○背景画像ファイルの選択・表示 ○キャラクター画像ファイルの選択・表示
○BGM音楽ファイルの選択・表示 ○効果音音楽ファイルの選択表示
使っていただければ分かるのですが、ファイルを選択する際、
各々に設定されたフォルダからファイルのリストを取得してきます。
ファイル種類 | 取得フォルダ | 対応拡張子 |
---|---|---|
背景画像 | image/back | .bmp、.jpg、.imy |
キャラ画像 | image/chara | .gif、.png、.imy |
BGM | sound/bgm | .wav |
効果音 | sound/se | .wav |
※.imyは独自の画像ファイルです。詳しくは画像エンコーダで。
上記の画像を見て気づいた方もいるかもしれませんが、
音楽ファイルでは拡張子付きの名前であるのに関わらず、画像ファイルでは拡張子がありません。
このツールではファイルを扱いやすくするために、
ファイルに対してオリジナルの名前を付けることができます。
詳しくはフィルターファイルの編集で。
画像、または音楽ファイルが選択されていると、
画像は原寸大で表示。
音楽ファイルは再生できます。
選択は以下のようにします。
@まずボックスにより、ファイルを選択します。
選択すると、情報表示エリアに何かしら表示されます。
Aこの何かしら表示されている状態で拡大・再生ボタンを押します。
すると、それぞれ以下のように表示されます。
○背景 ○キャラクター ○BGM・効果音
音楽ファイルはダイアログ表示と一緒に、音が流れます。
そして、それぞれ共通のボタンがあるのですが、「これ!」ボタンはプットボタンと同じ動作をします。
「違う...」ボタンは操作のキャンセルをします。
現在選択されているファイルを、エディタ中に挿入します。
場所は現在置かれているキャレットの場所です。
流れは、まずファイルを選択した状態にします。
↓
この状態でプットボタンを押せば、エディタ中にファイル名が挿入されます。
このバージョンでは使えません。
仕様だけ説明すると、
最適化Lv.1で曖昧な命令の分断+スクリプトエンジン側に優しいスクリプトに変換します。
このレベルのスクリプトをいじれれば、より高度な命令指定ができます。
最適化Lv.2では、よりエンジン向けの命令に変換します。
ここまで来ると、もういじれない状態です。
最後に、シナリオ化では、スクリプトエンジンが解読できるバイナリファイルに変換します。
このボタン自体は使えませんが、実行時、内部で一連作業をしてます。
興味のある方はYScripter起動中に「sc」フォルダ内の「test_for_yasuragi.tsc」ファイルを参照してみて下さい。
名前の通り、エラー報告を表示してくれる領域です。
エラーが発生したら、発生した行、エラー内容を表示してくれるので、
行ジャンプ(Ctrl+G)などを使って修正してください。
それと、エラーとは別に時々警告も表示されます。
警告は致命的なものでないため、実行はできますが、正常な動作をしない場合があります。
現在のスクリプトをシナリオ化し、実行します。
シナリオの終端に来れば、勝手に消えます。
メイン操作は以上です!
次はメニューバーの説明です!
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